原油がすごいことに!!!

  おはようございます!

  ほしかずきです。

 

 今日は、「原油」についてお話しします。 

 

昨日、ニューヨーク商業取引所

WTI原油先物価格がマイナス価格で取引されました。

 

マイナス価格とは、売り手が買い手にお金を払って引き取ってもらうことです。

なんとも不思議ですね。

 

 

なぜこのようになってしまったのでしょうか??

 

まず始めにWTI原油について説明します。

 

WTI原油は、West Texas Intermediateの略で、

テキサス地方で取れる原油のことを指します。

 

今回マイナス価格になったのは5月先物価格で、

5月の原油価格がマイナスで取引されたことを意味します。

 

次にWTI原油の価格推移を見ていきましょう。

 

 

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WTI原油の価格推移

上の図は、2020年以降のWTI原油の価格推移です。

青は始値、オレンジは高値、グレーは低値、黄色は終値を表しています。

 

グラフから価格が減少傾向になっているのが分かります。

 

 

なぜ、価格が減少してしまうのでしょうか?

理由は、コロナウィルスです。

コロナウィルスの影響により需要が減ってしまった為、

価格が減少してしまったのです。

 

価格減少は、ミクロ的、すなわち私たちの家計からすればいいことだと思います。

安くガソリンを入れることができるのは嬉しいですよね!

 

しかし、マクロ的、すなわち国目線から考えると悪いことです。

売り手が買い手に対してお金を払って商品を受け取ってもらっては、

利益が全く出ません。 

 

 

原油の値下げで友達や家族とドライブしたい気持ちは分かりますが、

今はおうちで過ごしましょう。

 

 

 

 

  

 それではまた、次回の記事でお会いしましょう!